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ピロリ菌とは

2017年10月20日

ピロリ菌とは(Helicobacter pylori)とは、胃の粘膜に感染し、胃炎や、胃・十二指腸潰瘍、胃がんなどさまざまな病気を発症させる菌です。
一度感染すると多くの場合、除菌しない限り胃の中に棲み続けます。
ピロリ菌が胃に感染すると持続的な炎症を引き起こし、慢性的な胃粘膜の萎縮が進んでいきます。このため、胃酸の分泌が減少していき、消化不良や、胃の不快感などの症状が出現する方がいらっしゃいます。しかし、症状が全くない方も多くいらっしゃいます。
また、ピロリ菌の感染者は、未感染者に比べて胃がんのリスクが10倍以上と報告されているため、ピロリ菌の除菌が必要です。