院長紹介

私は伊勢市一志町で5人兄弟の長男として生まれ、幼少の頃より医師である祖父、父の背中を見て、この地で育ちました。当時、井戸病院として外来、入院施設もありました。父は病気で他界しました。私が大学生、一番下の弟がまだ小学生の時でした。
父の死をきっかけに大学卒業後、三重に戻り、三重大学病院、松阪済生会病院、志摩病院、伊勢赤十字病院、市立伊勢総合病院など近隣の病院で臨床経験を積んできました。そして祖父、父と同じこの地に平成20年にいど胃腸科クリニックを開院いたしました。
『元気で長生き』 これが当クリニックの目標です。
開業して日々診療するにあたり実際は、患者さんは自分の病気が外科的なものか内科的なものか判断がつかないことが多い事に気がつきました。判断によっては、患者さんにとって大きな影響を与えてしまうこともある中、そんな時こそこれまでの全身管理を行ってきた知識や経験が生かせると思っています。大病を未然に防ぎ、近隣の皆様が、体調に不安がある時「まず診てもらいたいな」と思ってもらえるクリニックを目指します。
「ちょっと気になるので、聞いてみようかな?」そんな感覚でお気軽にご来院ください。
どうぞよろしくお願い致します。
三重県伊勢市に生まれる | |
昭和52年 | 伊勢市立厚生小学校 卒業 |
昭和55年 | 伊勢市立厚生中学校 卒業 |
昭和58年 | 三重県立伊勢高等学校 卒業(第25期) |
平成元年 | 東京慈恵会医科大学医学部 卒業 |
平成元年 | 三重大学医学部付属病院第一外科、胸部外科 |
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平成2年 | 山田赤十字病院外科 |
平成4年 | 三重大学医学部付属病院第一外科 |
平成7年 | 済生会松阪総合病院外科 |
平成9年 | 国立三重中央医療センター外科 |
平成11年 | 三重県立志摩病院外科 |
平成14年 | 市立伊勢総合病院外科 |
平成20年 | いど胃腸科クリニック 開院 |
- 日本外科学会
- 日本消化器外科学会
- 日本消化器病学会
- 日本臨床外科学会
- 日本腹部救急医学会
- 日本東洋医学会(漢方)
- 医学博士
- 日本外科学会認定外科専門医
- 日本消化器外科学会認定専門医
- 日本消化器病学会認定医
- 日本消化器外科学会認定 消化器がん外科治療認定医
- マンモグラフィー読影医
- 日本医師会認定産業医
当院について

大正09年(1920年) | 度会郡一之瀬にて井戸医院として開院 |
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昭和07年(1932年) | 伊勢市本町に移転 |
昭和13年(1938年) | 現在地の伊勢市一志町に移転 |
昭和43年(1968年) | 井戸病院に名称変更 |
昭和63年(1988年) | 井戸内科胃腸科に名称変更 |
平成20年(2008年) | いど胃腸科クリニック開院 |
秘伝の薬
当院には、祖父が病院を開業していた時代から処方されている秘伝の胃薬があります。独自に数種類の散薬を配合したもので、胸やけや胃もたれなど、胃の調子が悪い時に効果があります。 旧井戸病院、井戸内科胃腸科では、この薬を求めて、県内各地から診察を受けられる方が多数訪れていました。
現在も手間と時間をかけて調剤しています。粉薬で苦い薬です。ご希望の方はお声かけ下さい。
処方に関して

当院は院内処方を行っています。ほとんどのお薬をお会計時に窓口にてお渡しさせて頂きますので、調剤薬局まで移動がなく、会計負担も少なくてすみます。
患者様へのご案内(保険医療機関における書面掲示 )
- 医療情報取得加算
- 外来後発医薬品使用体制加算
- 一般名処方加算
- 長期処方・リフィル処方箋について
- 外来感染対策向上加算
- 連携強化加算
- サーベイランス強化加算
- 抗菌薬適正使用体制加算
- がん治療連携指導料
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
・当医院は保険医療機関です。
・個人情報保護法を順守しています。
問診票、診療録、検査記録、処方せん等の「個人情報」は利用目的以外には使用しません。
当院では、オンライン資格確認を行う体制を有しており、患者さまの受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して、診療を行っております。
当院では国の指針に従い、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に行っております。 現在一部の医薬品で供給が不安定になっており、医薬品の供給が不足した場合にも適切な治療が行えるよう、薬局薬剤師 との連携等により、処方内容の見直しを行う体制を整えております。そのような場合、患者さまに説明いたしますので、 ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
当院では、薬局で患者さまへスムーズに医薬品が提供されるよう、国の推進する一般名処方を実施しております。 一般名処方とは、商品名ではなく有効成分を処方箋に記載することであり、有効成分が同一であれば、薬局にて原則 どの後発品も調剤可能とする方法です。なお、医薬品によっては一般名処方ができない場合もありますことを、ご了承 ください。
当院では患者さんの状態に応じ、28日以上の長期処方を行うことや、リフィル処方箋の発行することに対応可能です。