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スタッフブログ

秘伝の胃薬

2018年5月17日

みなさん、こんにちは

昨日も麻疹ワクチンの予防接種のご来院、

お問合せを多く頂きました。

麻疹ワクチンを希望される方は
おっしゃって下さいね




さて、当院は院内処方をさせて頂いていますが
昨日、新しい分包機へと変わりました

咳止めなどの粉薬、そして一番多く使うのが
秘伝の胃薬」を作る時に使用します。
裏方でいつも動いている機械です。


「秘伝の胃薬」ってどんなのですか?
とよく聞かれますが、
先生のお祖父さんの時から引き継いだ粉薬で、
胃もたれにとてもよく効きます

 

私は食べ過ぎた時に飲んでいて
家の常備薬となっています(笑)



 

先生のお祖父さん、お父さんが病院を
していらした時から働いていた
笹さんというベテラン看護師さんがいます。


いど胃腸科クリニックが開院して
笹さんも一緒に勤務し、この「秘伝の胃薬」を
一から教えてくれました。


笹さんが「昔は夜勤の合間の時間に
この胃薬を作っていたけど、
次の日婦長さんが出来上がった胃薬を見て、

『まだざらつきがある。
ちゃんと薬作ってなかったでしょ!』

といつもこの胃薬のチェックが入ったんよ。
だから手が痛くなるくらいまで、
粉がフワフワになるまでしっかり擦ってね」


と言っていた事が今でも印象に残っています。


笹さんは今は患者さんとして
いど胃腸科クリニックに来て下さっています。
もちろん、「秘伝の胃薬」を処方して
お渡ししています。


これからも、笹さんの言っていたような
「秘伝の胃薬」を心掛けて
作り続けていきたいと思います