おはようございます😌
いど胃腸科クリニック事務長です。
先日、乳がん検診ポスターについて色んな
意見があることを知りました。
ニュースを見て、なるほど…
それは賛否両論あるだろうと思いました。
『まさか、私が』
「と毎年9万人が言う」
このキャッチフレーズは、何でもないような日常の
中に「まさか」が隠れているいるかもしれない、
という乳がん検診を意識するきっかけに
繋がると思う。
問題はこのデザイン。
福引で当たるのは、うれしい、とかラッキー
という感覚が一般的なので、
実際、検診を受けてがんが見つかった方の
気持ちを考えるとどうなんだろう、、と
私は思いました。
当院では7月から11月まで
伊勢市乳がん検診を行っています。
毎年、この検診で乳がんの方が見つかります。
また、先週、今週と続けて検査の結果、がんが
見つかり日赤、伊勢病院を紹介になった
患者さんが続きました。
こうしてがんの告知を受けられる立場の
患者さんがこのポスターを見たら悲しさや、
怒りを感じる方もいるのではと私は思いました。
全く何も思わない方もいるでしょう。
このポスターは
乳がん検診を受ける人が増えて、がんになって
しまっても早く見つかってほしいという気持ちを
伝えたかったんだと思います。
それぞれの立場や環境があるから
万人に好かれるものを作るのは難しいんだと
このニュースを見て思いました。
結局 私が言えることは
がん検診、また、少しの身体の不調があれば
皆さん受診して下さい。
今日もよろしくお願いします。