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帯状疱疹ワクチン予防接種

2022年4月13日

帯状疱疹とは、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚疾患です。水ぶくれを伴う、赤い発疹が帯状に発生します。稀に、帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる重い後遺症が残ってしまうことも。加齢、ストレス、疲労など、免疫力の低下が原因で、ウイルスの「再活性化」がはじまります。50代から徐々に発症率が高まる傾向にあり、幼少期に水ぼうそうを経験された方は誰しも発症の可能性があります。
帯状疱疹は、ワクチン接種で予防できます。接種後、細菌やウイルスに対する免疫力が高まり、発症や重症化を抑えることができます。初期症状に気づかず、治療が遅れるケースも多くあります。不安な方は、あらかじめワクチンを接種して対策しましょう。
※帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。
※免疫機能の異常を伴う疾患がある方、免疫抑制を伴う治療を受けている方は、ワクチンの接種ができません。

帯状疱疹
ワクチン
ヒゲン:
水痘ワクチン
シングリックス
接種回数 1回 2か月
あけて2回
効果の継続時間 5年 10年
メリット 値段が安い
1回で済む
予防効果が高い
デメリット 効果の予防が
シングリックスより劣る
費用が高い
副反応:微熱、注射部位の疼痛