私は伊勢市一志町で5人兄弟の長男として生まれ、幼少の頃より医師である祖父、父の背中を見て、この地で育ちました。当時、井戸病院として外来、入院施設もありました。父は30年前に病気で他界しました。私が大学生、一番下の弟がまだ小学生の時でした。
父の死をきっかけに大学卒業後、三重に戻り、三重大学病院、松阪済生会病院、志摩病院、伊勢赤十字病院、市立伊勢総合病院など近隣の病院で20年間臨床経験を積んできました。そして祖父、父と同じこの地に平成20年にいど胃腸科クリニックを開院いたしました。医師として30年になります。
『元気で長生き』 これが当クリニックの目標です。
開業して日々診療するにあたり実際は、患者さんは自分の病気が外科的なものか内科的なものか判断がつかないことが多い事に気がつきました。判断によっては、患者さんにとって大きな影響を与えてしまうこともある中、そんな時こそこれまでの全身管理を行ってきた知識や経験が生かせると思っています。大病を未然に防ぎ、近隣の皆様が、体調に不安がある時「まず診てもらいたいな」と思ってもらえるクリニックを目指します。
「ちょっと気になるので、聞いてみようかな?」そんな感覚でお気軽にご来院ください。
どうぞよろしくお願い致します。